川口英俊のブログ - 2015/09

川口英俊のブログ




2015年09月30日(Wed)▲ページの先頭へ
「2015.9.27 東大阪市・市長選挙・市議会議員選挙」の結果を振り返って(謝罪含む・・)
「2015.9.27 東大阪市・市長選挙・市議会議員選挙」の結果を振り返って(謝罪含む・・)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/5e9c83ab98b1b5b319fb3688167c4a6f

東大阪市議会議員及び市長選挙・投開票結果
http://www.city.higashiosaka.lg.jp/senkyo/sokuho.html

結果として、投票率45.52%と前回(平成23年)48.41%からマイナス2.89となり、誠にここ最近の傾向として相変わらずの低投票率となりました・・

市長選挙では、野田義和氏(118,759票)が浜正幸氏(53,625票)にダブルスコア以上の大勝にて、野田市長の三期目が決まりました。

市議選では、なんといっても大阪府議会議員・青野剛暁氏が率いる「大阪維新の会」の候補者が全員当選(8名)となり、正直、かなり驚きました。拙弟・川口泰弘(やすひろ)は、残念ながらにも次次点(最下位当選者と260票差)と惜敗してしまいました・・

立場上、また、既に政治の世界から離れた中立的立場にあったため、拙生は選挙にノータッチでございましたが、さすがに500回の駅朝立ち街頭演説、まちづくり活動・地域社会活動等、それなりに取り組んでいた四年間の浪人苦労を思うと、かわいそうであり、拙生が支援しておりました岡本準一郎氏(第43回衆議院議員総選挙・岡本氏・65,164票落選/西野陽氏・97,311票当選)の時もそうでしたが、地道な活動が実を結ばないことのある選挙の非情さを心底に思うところでございます・・とにかく拙弟本人のショックも大変なものがあり、立ち直りにはまだ少し時間が掛かってしまうのではないかと存じます・・それもむべなるかなでございます・・

実は・・今回の市議選の結果を受けて、拙生、公式に一つ謝っておかなければならないことがございます・・

それは、「今秋の東大阪市・市長選挙・市議会議員選挙についての雑感」2015.8.27( http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/4451ba3c2b7a73019388332e06b0a424 )において、東大阪市の政務活動費の問題に関して、下記のように述べさせて頂いたことでございます。

「・・誠に論外ながら、選ぶ側における、なんと申しますか・・まだまだの村社会的な市民性、民度性の○○・・もちろん、拙生自身に対しても含めまして、少し情けなさ、恥ずかしさを思うところでございます・・」

正直なところ、投票日、投票率の時間ごとの推移を見ながら、その低さに、やっぱり組織票有利になるのか(公明・共産、自民(但し新人を除く))・・と思い、維新への風はあまり吹かずにて、当選してもせいぜい3人か4人かぐらいと考えておりました・・

しかし、ふたを開けてみたら・・なんと、全員当選・・あぁ、やっぱり市民の目はそれだけ厳しく、政務活動費の問題についても皆、それなりに腹を立てていたのだな、やはりしっかりと考えて投票判断される方も多くいたのだな・・と改めて思いました。善良なる市民意識、良識ある市民意識が、政務活動費問題について、政務活動費「一時廃止」を打ち立てていた「大阪維新の会」への得票に一気に流れ、全員当選へとつながったのではないだろうかと存じます。

やはり、厳しい市民の目を甘く見てはいけない・・誠に申し訳ございませんでした。心から深くお詫び申し上げます。

ちなみに、拙生は、四年間、それなりに浪人苦労して頑張っていた拙弟へと票を入れましたが、拙弟が出ていなければ、やはり、大阪維新の会の誰かに入れることになっていたでしょうね・・



・・

「今秋の東大阪市・市長選挙・市議会議員選挙についての雑感」2015.8.27
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/4451ba3c2b7a73019388332e06b0a424

「9/27 東大阪市・市議会議員選挙について」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c498421ab72ce533489194f6e09b9cc7

追悼「塩川正十郎先生との想い出・・」(2015.9.24)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/9414bc58e96d41a9090542e076524486

・・

「フリースタイルな僧侶たち」(フリスタ)の最新号と同封されて、未来の住職塾・本科案内のパンフが・・もう既に募集が始まっている。早めの日程提示は誠に有り難いです。今年の三月で第五期への参加を表明させて頂いておりました拙生、お約束通りにお申し込みさせて頂きました。

未来の住職塾 本科
http://www.oteranomirai.or.jp/juku/regular_course/

第五期 募集要項
http://www.oteranomirai.or.jp/juku/regular_course/requirements/

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ダライ・ラマ「休息必要」 10月の米訪問を中止
http://www.sankei.com/world/news/150926/wor1509260071-n1.html

ダライ・ラマ法王猊下様…誠にご心配申し上げます。どうかまだまだこの世にお留まりを賜りまして、迷苦にある私たち衆生をお導き下さいますように。
川口英俊合掌九拜

「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/8f49efb18934ec00993d52e91c603327

・・

呪殺祈祷僧団の復活に対しての懸念の考察から、派生的に「ゾクチェン」の再考を進めていく中で、「ゾクチェン」と「マインドフルネス」、「仏教3.0」における思想的奇妙な一致について、いくつか考えるところがあります。釈尊八万四千法門、善巧方便の根源についての重大事項に関わってくる問題でもあるため、正直、これ以上の考察は保留せざるを得ないところとなってございます・・

「仏教3.0」と申しますと「アップデートする仏教」でございますが、実際に参加しないとわからないこともあるため、一度は参加してみようかなと思っていたものの、(拙都合にて)機縁熟さずとなり、もう不参加のまま終わってしまうことになりそうですが・・「アップデートする仏教ファイナル」同朋会館開催に関する皆様の議論については少しだけ行方が気になっております・・

「なぜ念仏一つにこだわるのか」瓜生崇氏
http://shinshuhouwa.info/column/archives/1115

「アップデートする仏教ファイナル」同朋会館開催に対する意見書
https://docs.google.com/document/d/1GEaX3X8tkegmlB_T2-o3CrbSx3ouGx27xsA5-gRnRdc/edit?pli=1

少しだけ拙FBコメント追記・・バージョンアップ・アップデートの必要性については色々と恣意的・独善的な上下・優劣等の問題があるかと存じますが、別のコメントとして『・・「ゾクチェン」・「マインドフルネス」・「仏教3.0」の根っこにあるものは、実は非常によく似ています。そのため、それぞれの弊害もよく似ており、しいては、セクト化によっての弊害もよく似ています。とにかく「マインドフルネス」・「仏教3.0」も当初思っていたよりか全然盛り上がっていないのも、ある意味でしかるべきかな・・と思うところもございます。・・』と述べさせて頂いておりますが、実は、「ゾクチェン」・「マインドフルネス」、そして「仏教3.0」も修行の否定と誤解されてしまいかねない思想的背景も誠によく似ています。誤解によるセクト化や修行否定による堕落という弊害を避けるためにも、今一度深奥のところを考察していかないといけないかと存じております。/拙生的には、修行の否定(しているという誤解)については、浄土真宗に対してのその誤解とも似ているところがあるような気は致しております。誤解により仏道(の基本となる四聖諦)そのものを破壊してしまう懸念があるだけにそれぞれ厄介であると考えております。問題は真俗二諦の解釈(の誤解)によるところにあるのではないかと存じております。

・・

ゾクチェンについては再考を継続しております。正直、ある程度の答えは出ているのですが、誤解を招きかねないため躊躇致しております。



リクパ・光明・原初的叡知(イェシェ・原初の智慧)については、以前より随分と理解が深まって参りました。

「ゾクチェン」再考中・1
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/9e4f73fe356e845d9d76c923bae8fac7

・・

安全保障関連法成立・・

国のため、平和のため、安定のため、繁栄のため、世界のため、人類のためとは何かを今一度、真摯に問わなければならない・・

「平和のための犠牲」という虚妄 積極的平和主義と戦没者
http://gendainoriron.jp/vol.05/rostrum/ro03.php
筑波大学非常勤講師・今井勇氏

以下抜粋・・

『・・戦地に派遣される兵士に犠牲者が生じた場合、「国のため」の「尊い犠牲」とされることは当然のことながら、国内外でテロ犠牲者が発生した場合でさえも、上記における一般戦災犠牲者の枠組みで「国のため」の「尊い犠牲」として評価され得るためである。そして、「国のため」の「尊い犠牲」は容易に「平和のため」の「尊い犠牲」に読み替えられ、テロ犠牲者でさえも日本の平和と繁栄の礎として感謝と尊敬の対象とされることになる。それは、テロの発生さえ積極的平和主義を推進する根拠となり得ることを意味するだけでなく、もはや兵士と一般市民の区別なく、すべての国民が日本の平和と繁栄のために負担と犠牲を強いられる可能性を明確に示しているといえよう。

その負担と犠牲を拒否することは、日本の平和と繁栄を望まない国賊として断罪されることを私たちは覚悟しなければならない。それほどまでに、現状における平和の乱用は新たな戦争を明確に想定するものであり、積極的平和主義における「平和への貢献」が、全ての国民に対して「国家への貢献」、さらには「尊い犠牲」を強いるものであることを理解しなければならないのである。 ・・』

・・

時の権力者たちの利権や保身のために、都合のよい大義名分が立てられて、強引、傲慢に物事が進められることによって、国民がますます危地に立たされてしまうことになる・・またその一つの悪例とならないことを切に願っております・・

あれほどの犠牲を礎としての平和憲法も、アメリカの圧力、軍産複合体の圧力を前にして勝てない敗戦国の寂しさと虚しさ、世俗世界の愚かさ、あさましさ、卑しさ、醜さを思ふ戦後70年なり。合掌

「仏教と戦争 〜 戦後70年と仏教 〜」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c479dc1d59328df2708ba23499b4d92b

「デモ運動の次のステージについて」(2015.8.30)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/6d4ac5e08c6fccb99cb126af42e2be10

「アベ政治を許さない」デモ運動への違和感・2(2015.7.20)
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52197923.html

・・

ダライ・ラマ法王猊下様ダラムサラ法話会(9/7〜9/10)動画配信4本・日本語通訳バージョン
http://dalailamajapanese.com/webcasts

1日目 https://youtu.be/l5Uz2avpC7I

2日目 https://youtu.be/nksalnyWMqI

3日目 https://youtu.be/_aN-h8-WLfo

4日目 https://youtu.be/3oOuHj04EW8

インドネシア、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム人グループの主催により4日間にわたって行われた法話会。ダライ・ラマ法王がシャーンティデーヴァの『入菩薩行論』第10章と、カマラシーラの『修習次第』中篇(gomrim barpa)、ナーガルジュナの『宝行王正論』(uma rinchen trengwa)第一章、ギャルセー・トクメ・サンポの『三十七の菩薩の実践』(laklen sodunma)について解説される。日本語逐次通訳あり。

ダライ・ラマ法王猊下様に敬礼申し上げます。法王様の御法話の日本語通訳版が動画配信されております。誠にありがたく尊いことにて深く感謝申し上げます。拝聴させて頂きます。ありがとうございます。

川口英俊合掌九拜

ダライ・ラマ14世法王猊下様・公式サイト日本語版
http://dalailamajapanese.com/

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「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

hasunoha・拙回答まとめ集
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/

hasunoha・拙生紹介ページ
http://hasunoha.jp/users/16

hasunoha・拙寺紹介ページ
http://hasunoha.jp/temples/6

東日本大震災を機縁として立ち上がりました「hasunoha」に参画できましたこと、誠に感謝致しております。微力ながらにも一つ一つ少しずつでもお役に立てれる善行・功徳となりましたら、亡くなられました皆様への追善供養として回向申し上げたくに存じております。合掌

佐々井秀嶺師 CROSS hasunohaご報告「佐々井秀嶺師ご法話・質疑応答の要旨について」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c2f4432afb312e76387fde494ac6f178

「お坊さん×IT」!【hasunoha】代表の堀下氏にプラットフォーム運営について聞いてみました
http://www.m-hand.com/hirumeshimae/web-encycropedia/hasunoha/

運営者によるhasunoha(ハスノハ) blog
http://taka.hasunoha-blog.info

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拙考「仏教と政治」について(2015.4.24)
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52190445.html

「呪殺祈祷僧団復活に対しての懸念について・7・最終」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/9bb187338f5bd4b6b01674157b908136

・・

この度の豪雨災害、被害を受けられてしまわれました北関東、東北の皆様、誠に心からお見舞い申し上げます。誠に些少にてお恥ずかしい限りではございますが、本日に日本赤十字社・平成27年台風第18号等大雨災害義援金(http://www.jrc.or.jp/contribute/help/2718/)へと一万円の義援金を送金させて頂きました。いち早い復興を祈念申し上げます。



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勝義方便メモNo.11
http://togetter.com/li/827044

超宗派系一覧
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/ad8366ba25bc4f15de68c375bc313e0b

「拙理解仏教図式No.7」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/f11483ea1a2eb35ce5dcda72284b2bfa

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「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」
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ダライ・ラマ14世法王猊下様・公式サイト日本語版
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ダライ・ラマ14世法王猊下様・Facebook日本版公式ページ
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ドキュメンタリー映画「ダライ・ラマ14世」
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2015.4.17「ダライ・ラマ法王猊下様のこと・・」
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2015.4.13「ダライ・ラマ法王14世来日法話 般若心経・菩提心の解説・観音菩薩の許可灌頂」ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3ac42f140aef2fb85956f1fcd45e1b13

2014.4.14 ダライ・ラマ法王猊下様によるチベット密教・胎蔵曼荼羅灌頂・ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/bc5c08f69d78bdda5c6cca62d17d87df

2013.11.19「空と縁起」に関する拙質問に対してのダライ・ラマ法王猊下様の御回答内容について
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/710b99c74854aebc871a6f75e28dde12

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「仏教と戦争 〜 戦後70年と仏教 〜」平成27年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c479dc1d59328df2708ba23499b4d92b

「仏教の基本的な理解のために」平成27年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/55ced9a1512c6ef6e095caa4fbe9eb8c

「死後について」平成26年9月・秋彼岸墓前回向 配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/46df9bb57071ef4f2b56161423dba66f

「お葬式について」平成26年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/0816eb5e788bf5ecfc8eed8e901b1a76

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「自らを灯明と化した菩薩たちの願い」〜チベット問題・焼身抗議を考える〜
http://t.co/PwVvYWck

「焼身抗議」などで中国と戦うチベットの人々を追う、ドキュメンタリー映画『ルンタ』
http://lung-ta.net/

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川口英俊の自動配信・デイリー自動情報収集ネット新聞
http://paper.li/hide1125/1307742529


2015年09月25日(Fri)▲ページの先頭へ
塩川正十郎先生との想い出・・
塩川正十郎先生との想い出・・

1996年(平成8年)に関西大学に入学してすぐの頃から、かねてより興味のあった政治の世界を学びたいとして、当時、衆議院議員・中山正暉氏の後援会幹部の方の紹介にて、自民党大阪府連青年局にまず入らせて頂きまして、府連青年局の活動に参加することができ、政策勉強会や各種講演会にて色々と学ばせて頂けることとなりました。そして、一時長らく無くなっていた青年局学生部の再興の中心メンバーとして精力的に活動することもできておりました。

初めて選挙に関わらせて頂いたのが、1996年10月の第41回衆議院議員総選挙、小選挙区制となった最初の選挙にて、中山正暉選挙事務所に入らせて頂きまして、一ヵ月間みっちりと選挙活動に参加。選挙というものがどういうものかを肌身で実地に学ばせて頂きました。結果は、選挙区落選、比例区復活当選。当時のことは、拙著「誇れる社会のために」( http://goo.gl/6R48fh )の小説の中で詳しく述べさせて頂いております。

自民党大阪府連青年局で活動を進めている中、拙寺に昔から年に数回ご挨拶に来られていた塩川正十郎先生とも出会い、青年局の活動だけではなく、落選中の塩川先生のお手伝いもと存じまして、ほぼ飛び込みにも拘わらず、学生で不躾なる拙生を書生として地元事務所に温かく迎えて頂きまして、色々とご指導を頂戴することができることとなりました。

当時の事務所には、秘書として、現・東京バス株式会社の社長・西村晴成氏を筆頭に、現・衆議院議員の宗清皇一氏、現・東大阪市議会議員の右近徳博氏、そして、後援会では、現・大阪府議会議員の青野剛暁氏や、あるいは、府連青年局でもお世話になっていた現・東大阪市長の野田義和氏(当時は東大阪市議)、現・大阪府議会議員の冨山勝成氏など、若手が多く出入りして活気があり、その中で拙生も色々と楽しく学ばせて頂くことができました。当時の皆様がその後、それぞれ活躍されている(拙生は別として)ことからも塩川先生は、人材育成にも大変に優れておられたことが伺えるのではないだろうかと存じます。(人の特性を活かすことにもかなり優れておられたのだと存じます。)

塩川先生は、いくつもの大臣・要職を務められた政界の実力者であると共に、昔のあだ名にて「瞬間湯沸かし器」と言われていたこともどこかで知っていたため、きっと厳しく、怖い方なのではないだろうかと勝手なイメージを持っておりましたが、拙生、半部外者であったこともあるのでしょうが、優しく接して頂きました。

時に挨拶や報告で先生の執務室へ伺わせて頂きました時には、ほとんど緊張でしゃべることができませんでしたが、会話において、その機知に富む内容、機敏な明晰さに圧倒された記憶があります。時に見せる眼光の鋭さはやはり非凡さを感じるところがございました。

また、一介の学生である拙生を1998年(平成10年)7月の第18回参議院議員通常選挙の大阪選挙区・地区担(大阪13区選挙調整担当秘書)としてご指名を頂き、二ヵ月間みっちりと選挙に入らせて頂きまして、重要な役どころにて色々と学ばせて頂くこともできました。但し、橋本構造改革の停滞、景気悪化、支持率低下の影響を受けて自民・参院候補・坪井一宇氏は落選の憂き目となってしまいました。

塩川正十郎後援会の青年部「塩青会」の立ち上げも務めさせて頂きました。立ち上げに際しての先生からのお褒めのお言葉は、いまだに忘れることはできません。

更には、自民党の全国党大会へとご推挙も頂きまして、当時の全国最年少にて優秀党員表彰を賜ることができました。テレビでしか見たことのない政治家の方たちと多くお会いでき、お話しもでき、誠に有り難いことでございました。

しかし、その後、実家である拙寺のことにて、拙生は1999年に大学を休学して修行へと行くこととなり、塩川先生は、修行中の選挙(2000年6月・第42回衆議院議員総選挙)にて捲土重来を期されて、そして小泉純一郎内閣にて財務大臣となられたことは本当に、本当に嬉しい限りでございました。(この修行中の総選挙で手伝いに入ったのが拙弟・川口泰弘で、この頃より政治を志すこととなり、現在、自民党公認候補として東大阪市議会議員選挙に挑戦中/このことに関連しましては、「今秋の東大阪市・市長選挙・市議会議員選挙についての雑感」 http://goo.gl/8895Bi をご参照下さい。)

ただ、帰山・復学後は色々と思うところ、当時の拙政治理念の相違等から、先生の下を離れることとなりましたが、先生には本当に感謝しかございません。いつか、先生へとできなかった恩返しが何かできますように、先生の志を受け継がせて頂ける末席の者として、少しこれから考えて取り組めて参れましたらと存じております。

先生、本当にありがとうございました。心からご冥福を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌 平成27年9月24日

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塩川正十郎先生御逝去…学生時代、先生の下、地元事務所にて書生として二年間にわたり政治を学ばせて頂きました…修行から帰山後は、当時の拙政治信念から自民党を離党、塩川先生の事務所からも離れ、民主党の岡本準一郎氏を応援するものの、岡本氏敗戦以来、もう10年以上、政治的には中立の立場(あえて申しますとリベラル中道的立場)となっております。色々な思いが去来致します…心から御冥福を祈念申し上げます。合掌

塩川正十郎氏死去、93歳=「塩爺」の愛称、小泉政権で財務相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000076-jij-pol

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呪殺祈祷僧団の復活に対しての懸念の考察から、派生的に「ゾクチェン」の再考を進めていく中で、「ゾクチェン」と「マインドフルネス」、「仏教3.0」における思想的奇妙な一致について、いくつか考えるところがあります。釈尊八万四千法門、善巧方便の根源についての重大事項に関わってくる問題でもあるため、正直、これ以上の考察は保留せざるを得ないところとなってございます・・

「仏教3.0」と申しますと「アップデートする仏教」でございますが、実際に参加しないとわからないこともあるため、一度は参加してみようかなと思っていたものの、(拙都合にて)機縁熟さずとなり、もう不参加のまま終わってしまうことになりそうですが・・「アップデートする仏教ファイナル」同朋会館開催に関する皆様の議論については少しだけ行方が気になっております・・

「なぜ念仏一つにこだわるのか」瓜生崇氏
http://shinshuhouwa.info/column/archives/1115

「アップデートする仏教ファイナル」同朋会館開催に対する意見書
https://docs.google.com/document/d/1GEaX3X8tkegmlB_T2-o3CrbSx3ouGx27xsA5-gRnRdc/edit?pli=1

少しだけ拙FBコメント追記・・バージョンアップ・アップデートの必要性については色々と恣意的・独善的な上下・優劣等の問題があるかと存じますが、別のコメントとして『・・「ゾクチェン」・「マインドフルネス」・「仏教3.0」の根っこにあるものは、実は非常によく似ています。そのため、それぞれの弊害もよく似ており、しいては、セクト化によっての弊害もよく似ています。とにかく「マインドフルネス」・「仏教3.0」も当初思っていたよりか全然盛り上がっていないのも、ある意味でしかるべきかな・・と思うところもございます。・・』と述べさせて頂いておりますが、実は、「ゾクチェン」・「マインドフルネス」、そして「仏教3.0」も修行の否定と誤解されてしまいかねない思想的背景も誠によく似ています。誤解によるセクト化や修行否定による堕落という弊害を避けるためにも、今一度深奥のところを考察していかないといけないかと存じております。/拙生的には、修行の否定(しているという誤解)については、浄土真宗に対してのその誤解とも似ているところがあるような気は致しております。誤解により仏道(の基本となる四聖諦)そのものを破壊してしまう懸念があるだけにそれぞれ厄介であると考えております。問題は真俗二諦の解釈(の誤解)によるところにあるのではないかと存じております。

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ゾクチェンについては再考を継続しております。正直、ある程度の答えは出ているのですが、誤解を招きかねないため躊躇致しております。



リクパ・光明・原初的叡知(イェシェ・原初の智慧)については、以前より随分と理解が深まって参りました。

「ゾクチェン」再考中・1
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/9e4f73fe356e845d9d76c923bae8fac7

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「今秋の東大阪市・市長選挙・市議会議員選挙についての雑感」2015.8.27
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/4451ba3c2b7a73019388332e06b0a424

「9/27 東大阪市・市議会議員選挙について」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c498421ab72ce533489194f6e09b9cc7

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安全保障関連法成立・・

国のため、平和のため、安定のため、繁栄のため、世界のため、人類のためとは何かを今一度、真摯に問わなければならない・・

「平和のための犠牲」という虚妄 積極的平和主義と戦没者
http://gendainoriron.jp/vol.05/rostrum/ro03.php
筑波大学非常勤講師・今井勇氏

以下抜粋・・

『・・戦地に派遣される兵士に犠牲者が生じた場合、「国のため」の「尊い犠牲」とされることは当然のことながら、国内外でテロ犠牲者が発生した場合でさえも、上記における一般戦災犠牲者の枠組みで「国のため」の「尊い犠牲」として評価され得るためである。そして、「国のため」の「尊い犠牲」は容易に「平和のため」の「尊い犠牲」に読み替えられ、テロ犠牲者でさえも日本の平和と繁栄の礎として感謝と尊敬の対象とされることになる。それは、テロの発生さえ積極的平和主義を推進する根拠となり得ることを意味するだけでなく、もはや兵士と一般市民の区別なく、すべての国民が日本の平和と繁栄のために負担と犠牲を強いられる可能性を明確に示しているといえよう。

その負担と犠牲を拒否することは、日本の平和と繁栄を望まない国賊として断罪されることを私たちは覚悟しなければならない。それほどまでに、現状における平和の乱用は新たな戦争を明確に想定するものであり、積極的平和主義における「平和への貢献」が、全ての国民に対して「国家への貢献」、さらには「尊い犠牲」を強いるものであることを理解しなければならないのである。 ・・』

・・

時の権力者たちの利権や保身のために、都合のよい大義名分が立てられて、強引、傲慢に物事が進められることによって、国民がますます危地に立たされてしまうことになる・・またその一つの悪例とならないことを切に願っております・・

あれほどの犠牲を礎としての平和憲法も、アメリカの圧力、軍産複合体の圧力を前にして勝てない敗戦国の寂しさと虚しさ、世俗世界の愚かさ、あさましさ、卑しさ、醜さを思ふ戦後70年なり。合掌

「仏教と戦争 〜 戦後70年と仏教 〜」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c479dc1d59328df2708ba23499b4d92b

「デモ運動の次のステージについて」(2015.8.30)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/6d4ac5e08c6fccb99cb126af42e2be10

「アベ政治を許さない」デモ運動への違和感・2(2015.7.20)
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52197923.html

・・

ダライ・ラマ法王猊下様ダラムサラ法話会(9/7〜9/10)動画配信4本・日本語通訳バージョン
http://dalailamajapanese.com/webcasts

1日目 https://youtu.be/l5Uz2avpC7I

2日目 https://youtu.be/nksalnyWMqI

3日目 https://youtu.be/_aN-h8-WLfo

4日目 https://youtu.be/3oOuHj04EW8

インドネシア、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム人グループの主催により4日間にわたって行われた法話会。ダライ・ラマ法王がシャーンティデーヴァの『入菩薩行論』第10章と、カマラシーラの『修習次第』中篇(gomrim barpa)、ナーガルジュナの『宝行王正論』(uma rinchen trengwa)第一章、ギャルセー・トクメ・サンポの『三十七の菩薩の実践』(laklen sodunma)について解説される。日本語逐次通訳あり。

ダライ・ラマ法王猊下様に敬礼申し上げます。法王様の御法話の日本語通訳版が動画配信されております。誠にありがたく尊いことにて深く感謝申し上げます。拝聴させて頂きます。ありがとうございます。

川口英俊合掌九拜

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この度の豪雨災害、被害を受けられてしまわれました北関東、東北の皆様、誠に心からお見舞い申し上げます。誠に些少にてお恥ずかしい限りではございますが、本日に日本赤十字社・平成27年台風第18号等大雨災害義援金(http://www.jrc.or.jp/contribute/help/2718/)へと一万円の義援金を送金させて頂きました。いち早い復興を祈念申し上げます。



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2015年09月17日(Thu)▲ページの先頭へ
ダライ・ラマ法王猊下様ダラムサラ法話会(9/7〜9/10)動画配信4本・日本語通訳バージョン
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安全保障関連法案・・いよいよヤマ場となりそうですね・・

あとは私たちそれぞれが次の「選挙」でどうするのか、ということが大切となります。しっかりと「政治」を見極めて、投票行動で示して参りたいものでございます。

「デモ運動の次のステージについて」(2015.8.30)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/6d4ac5e08c6fccb99cb126af42e2be10

「アベ政治を許さない」デモ運動への違和感・2(2015.7.20)
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52197923.html

・・

ゾクチェンについては再考を継続しております。正直、ある程度の答えは出ているのですが、誤解を招きかねないため躊躇致しております。

リクパ・光明については、以前より随分と理解は深まりました。

「ゾクチェン」再考中・1
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/9e4f73fe356e845d9d76c923bae8fac7

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hasunoha回答再開はまだしばらくでございます。ゾクチェン再考のメドが立てば、再開致したいと存じます。

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「今秋の東大阪市・市長選挙・市議会議員選挙についての雑感」2015.8.27
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「9/27 東大阪市・市議会議員選挙について」
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「仏教と戦争 〜 戦後70年と仏教 〜」平成27年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
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2015年09月11日(Fri)▲ページの先頭へ
「ゾクチェン」再考中・1
「ゾクチェン」再考中・1

「ダライ・ラマ ゾクチェン入門」

やはり、ゾクチェンに関するいくつかの書物の中で、本著がゾクチェンを学ぶ上で最も最適なものになるではないだろうかと存じます。ダライ・ラマ法王猊下様に敬礼申し上げます。合掌

結局のところ、「ゾクチェン」が目指す悟りの境地としての「光明・明知(リクパ)・仏性」というものと「空と縁起」との関係性について、どう考えるべきかということになって参ります・・

うーん、今のところは、結局、松本史朗先生の「基体説」におけることでの弊害や危惧について、変わらずやはり考えることになってしまいますよね・・

もうかれこれ五年前の論考となりますが・・一応下記参考までに・・

「基体説」論考4
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51788684.html

・・以下、抜粋・・

「基体説」論考4

さて、今回は「基体説」のもたらす弊害につきまして考えて参りたいと存じます。

まず、松本史郎氏の関連論考を参考と致しまして、松本史郎氏が「基体説」の弊害として述べられていると思われる主張に関して、私なりに少しメモ程度にまとめさせて頂きますと、

『安易な空思想は最悪の現実肯定の理論となる。それは、「不二」や「即」の名のもとに楽天的な"同一性"を説き、密教を擁護する理論となる。』

『現実と実在の全面的同一性』の理論となる。

『(空の思想が)一切を単純に否定する気楽なニヒリズムと、それに裏うちされた全面肯定の楽天主義』に陥る。

『善悪を超えた一元の立場から善悪をそのまま容認する現実肯定的、最善主義的な』思想に陥り、何らの問題(迷い・苦しみ)の解決にもならない。

『原理的な同一、無差別を言うことによって、かえって現実的な差別を肯定し、絶対化する』というものとなる。

『原理的な同一性、無差別性を言いながら、最終的には現実の種姓や諸法の差別を述べることで終わる。』

『無差別平等なる「一」によって、差別たる現実の「多」の実在性が根拠づけられる』ことにより、『現実的差別が固定化・絶対化』されてしまうということになる。

以上の松本氏の主要な主張を鑑みますと、仏教思想における「現実肯定化・同一化・固定化・絶対化」、そして、特には「差別の肯定化・絶対化」といったことを弊害として簡潔にまとめることができ、更には、「仏教の曖昧化」、「仏教の堕落化・腐敗化・退廃化」といったことも考えることができます。

更に上記より導き出されるより具体的な弊害としては、「仏教の反知的神秘主義化」を招き、「教説・修行の神秘化・密教化、あるいは魔性化」傾向が顕著となる、また、「全面肯定論」から「修行不要論」・「仏教不要論」への転落といったことなどが考えられます。

次に、仏教思想が非仏教化していくことに大きく影響した思想について考察して参りたいと思います。

・・

「基体説」論考3

如来蔵・仏性思想において、最も重大な問題は、「実体的な存在」を是認しているのかどうかということでありますが、残念ながら、これまでの私なりに進めて参りました仏教論考考察の結果として、松本史朗氏の「基体説」によって明確に説明されるように「実体的な存在」を是認していると言わざるを得ないものと考えることができ、松本史朗氏の「如来蔵(仏性)思想は仏教にあらず」という見解は追認するべきであると言えます。

これまで、考察の俎上に何度も挙げて参りました「基体説」とは、『存在・現象など一切のモノ・コト、万物に関する究極的な真理としての最終的基体(基本・基底・基盤・根本・根底・根源・根拠などの本質体)というものが、「絶対的な存在・実在・実体・自性・自相」としてあるのだと想定・仮定・仮説した上で、それらから、あらゆる事物・事象・現象が生じていると説明する「発生論的一元論」・「生成流出論的根源論」・「絶対的一元論」』というものであります。仏教が、上記のような「基体」を想定・仮定・仮説し、「現実肯定の理論」へと転落して、非仏教化していく経緯の中においては、様々に「最終的基体」(dhātu)に関しての表現が成されて説明されていることが伺えます。

今までの私なりの仏教論考考察から思いつくままにそれらの例をまずは挙げてみましょう。中には、意外と思われる単語も含まれているかも知れませんが、「最終的基体」(dhātu)を思想的に含んでいる可能性が高いものとしてご理解を頂けましたらと存じます。

「最終的基体」(dhātu)を思想的に含んでいる可能性が高いと考えられる単語

最終的基体・究極的真理・諸法の基体・万物の根源

単一実在論・一元論的我論・発生論的一元論・絶対的一元論・超越的一元論・神秘的同一論

無執着・無所有・無所得・無処住・無所住・無基体

無区別・無分別・不二・離辺・断辺・八不中道・不生不滅・非有非無・百非・絶無

無明即明・煩悩即菩提・生死即涅槃・世俗諦即勝義諦

言忘慮絶・言語道断・絶言絶思・無念無想・無戯論・戯論寂滅・不思不観・無名・無記・不可知主義・反知的神秘主義・神秘的不可説

無基体の基体・無基底の基底・無限の無・無立場の立場・絶対無・絶対的絶対

真理・真如・涅槃・虚空・虚無・空寂・法性・法界・法身・実際・実義・一実・一如・一相・平等・無相・法位・無為・真諦・真性・実諦・実際・如実・実相・自性清浄

もう少し厳密に分析していかなければなりませんし、明確に分類したわけではありませんが、以上のような単語を挙げることができるのではないかと考えています。

さて、それでは「基体説」のもたらす弊害とはどのようなものとなるのでしょうか。次に少し考えて参りたいと存じます。

「基体説」論考1-2
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51786543.html

・・以上ここまで。



改稿「虹の階梯」読了。ラマ・ケツン・サンポ・リンポチェ師の教えの邦訳。

まず、正直な感想から述べさせて頂きますと、チベット仏教・密教を少なからず学び進めている者にとっては、理解が難しいことや強いて問題となるようなものもあまり感じられず、チベット密教・ニンマ派教義の紹介として、それほど違和感のない内容で、ただ、オウム真理教の参考書、オウム真理教への手引書になったというだけのことで、その内容について吟味することもなく、敬遠していたのは間違いであったと反省致しております。

はっきりと申せば、中沢新一氏においては、その当時に麻原彰晃氏を礼賛し、オウム真理教の宣伝に加担してしまったのは、当時においての中沢新一氏の仏教、チベット密教の学びや、菩提心と空性の理解等がまだまだ浅薄であり、また、行法・修習も未熟であったために、その本質が見抜けずに、大きな過ちを犯してしまったということではないのだろうかと思われます。

もちろん、中沢新一氏の著書や思想の影響を受けて、オウム真理教に入信してしまい、悲劇的な結果となり、悪業を背負ってしまった者たちについては、やはり、責任の一端はあるかもしれないため、しかるべき謝罪や償いもなすべきとなるでしょうが、それでも、盲目的に、狂信的に麻原彰晃氏やオウム真理教へと帰依してしまったという自己責任についても、当然に問われてしかるべきとなるでしょうし、そのあたりの両者の過失度合を勘案して、今更ながらではありますが、責任論については言及しないといけないのではないだろうかと存じます。

また、改稿「虹の階梯」においては、帰依すべき対象、師とすべき対象に対してなすべき慎重なる態度についても当然に触れられており、やはり、本書だけをもってオウム真理教への入信を幇助したと判断するのも早計となるのではないかと存じます。

更には、オウム真理教が組織的に行った殺人の根拠として扱われてしまっている「ヴァジラヤーナ(金剛乗)の教え」、「ポア(ポワ)の教え」について、改稿「虹の階梯」において、前者は直接的にも全く触れられておらず、後者も、殺人を肯定するような内容は全く見受けられずにて、明らかに本書やチベット密教への誤解・偏見による弊害が、今でもあるのではないだろうかと誠に危惧を致します。

とにかく、麻原彰晃氏の思想、オウム真理教の思想というものは、正直、とても仏教と呼べるようなものではなくて、ただの(麻原彰晃氏)個人・個人思想への崇拝信仰の宗教であり、様々に引き起こされた殺人事件も、麻原彰晃氏による社会への逆恨み的な歪んだ感情、利己的・保身的な感情が引き起こした複合的な組織的犯行であったと言えるのではないだろうかと存じます。

結局は、オウム真理教による殺人事件というものは、事件の背景や状況等を鑑みればみるほどに、とても仏教における慈悲行や利他行、善行と言えるようなものではない、無明・煩悩によって引き起こされた悪業となる殺人でしかなく、ただ、如来の大いなる慈悲を根拠として援用し、その殺人を正当化させるために「ヴァジラヤーナ(金剛乗)の教え」や「ポア(ポワ)の教え」を歪曲して持ち出しただけで、とにかく、増上慢、傲慢未熟なる者によっての誤解・偏見・独善に満ちた方便の誤った使い方の典型例であったのではないだろうかと思われます。

(もしも、本当に麻原彰晃氏が本人の言うように最終解脱者であり、また収監後もチベット密教の瞑想・修習を拘置所で続けている中で、最終的に死に際して、虹の身体、幻身やトゥクダムといった悟りの徴を示した場合においては、その評価が一変してしまうことについても懸念しましたが・・改めてオウム真理教や麻原彰晃氏個人のことについても再考した結果、残念ながら、今やその可能性はほぼゼロと言ってしまってもいいような気が致しております・・)

そして、このオウム真理教におけることで、仏教、特に、チベット仏教、チベット密教への誤解や偏見による先入観にて、その本質について触れたり、学んだりすることがなくなってしまっているとすれば、なんともったいないことであろうかと思う次第でございます。

特にチベット仏教の精髄とも言える後期中観派の哲学的見解においては、空性を理解するためのこの上ない示唆に富んでおり、拙生は是非、チベット仏教全般の内容と並行して学ぶべきことが多くあるのではないかと存じております。

とにかく、改稿「虹の階梯」の感想はここまでとして、更に「ゾクチェン」について再考して参りたいと存じます。

(ちなみに、中沢新一氏の他の著書を読む気は今のところ全くございませんので、あしからずにて・・)

・・

この「虹の階梯」が、オウム真理教の参考書、オウム真理教への手引書になったという批判がありますが、二十数年前の当時のチベット仏教・密教の日本における紹介・認知・学術研究等の浅薄なる状況を鑑みれば、本書にて、チベット仏教・密教への誤解や偏見、神秘主義的憧憬が生じるのも、ある意味では仕方がなかったのかもしれないかな・・という感じであります・・

チベット密教に興味があり、学びたい、修行してみたいとしても、チベットやインド、ネパールなどまで行って正式に修行できる余裕などがない中で、日本においての正統なる受け皿もなく、それでも何か少しでもとなった時において、チベット密教(というよりもシヴァ神崇拝、ボン教・ヒンドゥー教的な要素も強い包括宗教)との教義的な関わりも少しくあるとみられたヨガ・瞑想道場を開いていたのが、たまたまに麻原彰晃氏、オウム神仙の会、オウム真理教であったということになるのでしょうか・・

そして、特にオウム真理教が組織的に行った殺人の根拠として、密教のヴァジラヤーナ(金剛乗)の教え、ポア(ポワ)の教えが、その殺人を正当化する根拠として用いられてしまったとして、特に注目を集めて、その中で、チベット密教に対しての疑義の目が向けられてしまったというところもあるのではないかと存じます・・

また、一読了後に総括致したいと存じます。

・・

改稿「虹の階梯」中沢新一氏/ラマ・ケツン・サンポ師。

さすがに20年以上前の古書だけにページが崩れていくつか外れてしまいましたね…



ニンマ派リンポチェ師のご法話の内容の邦訳にて、特に違和感なく、チベット仏教の学びを少しなりにも進めている者においては、馴染みのある教えばかりであり、懸念していたような中沢新一氏の思想的偏見や恣意的なものも今のところあまり感じられずでございます。

ただ、中沢新一氏の思想が入っていそうな「チベットのモーツァルト」や他の著書となれば別なのかもしれませんが、「虹の階梯」は、純粋なリンポチェ師の教えであると考えて構わないのではないかと存じます。

本著を読む限り、恐らくは、中沢新一氏に麻原彰晃氏の本質を見抜く力が、当時ほとんどなかったということなのではないのだろうかと思われますね。

はじめて中沢新一氏の著書を古書取り寄せました・・やはり、オウム真理教との絡みにおける批判に関してのことが念頭にあるだけに、ずっと敬遠をしておりましたが・・ついに・・という感じでございます・・

改稿「虹の階梯」中沢新一氏/ラマ・ケツン・サンポ師

中公文庫

「ゾクチェン」について再考している中で以前では気付かなかったことに気付きつつある気配があるような、ないような、、それが確信的となれば、また少しずつでも拙論の中においても開示させて頂きたいと思っています。もちろん、如来蔵思想、仏性思想にも当然に関連して参ります。

hasunohaの回答もすっかりと滞ってしまっておりますが、呪殺祈祷僧団復活に対しての懸念について(http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/9bb187338f5bd4b6b01674157b908136)の考察の影響を受けて、少し思うところがあり、「ゾクチェン」について再び関連の論書を読み始めてしまっているのが主な原因でございます・・

・・

「今秋の東大阪市・市長選挙・市議会議員選挙についての雑感」2015.8.27
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拙考「仏教と政治」について(2015.4.24)
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52190445.html

「デモ運動の次のステージについて」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/6d4ac5e08c6fccb99cb126af42e2be10

「アベ政治を許さない」デモ運動への違和感・2
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52197923.html

「呪殺祈祷僧団復活に対しての懸念について・7・最終」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/9bb187338f5bd4b6b01674157b908136

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「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
http://hasunoha.jp/

hasunoha・拙回答まとめ集
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hasunoha・拙生紹介ページ
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東日本大震災を機縁として立ち上がりました「hasunoha」に参画できましたこと、誠に感謝致しております。微力ながらにも一つ一つ少しずつでもお役に立てれる善行・功徳となりましたら、亡くなられました皆様への追善供養として回向申し上げたくに存じております。合掌

佐々井秀嶺師 CROSS hasunohaご報告「佐々井秀嶺師ご法話・質疑応答の要旨について」
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「お坊さん×IT」!【hasunoha】代表の堀下氏にプラットフォーム運営について聞いてみました
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勝義方便メモNo.11
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超宗派系一覧
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「拙理解仏教図式No.7」
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「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」
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2013.11.19「空と縁起」に関する拙質問に対してのダライ・ラマ法王猊下様の御回答内容について
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『 仏教と戦争 〜 戦後70年と仏教 〜 』平成27年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
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「お葬式について」平成26年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
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「自らを灯明と化した菩薩たちの願い」〜チベット問題・焼身抗議を考える〜
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カレンダ
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